最低ライン(必須4点)
- 範囲を決めた(自社倉庫・預け在庫・未着品など、どこまで数えるか)
- 数え漏れ・二重カウントを防ぐ順路と印で実地棚卸をした
- 数量 × 単価で在庫金額を出した(単価の拾い方=評価方法を統一)
- 期末棚卸高を確定し、会計ソフト/仕訳に反映した
優先順位
- 上の4点 → 帳簿在庫との大差の品を再カウント → 不動・破損在庫の「要評価減チェック」 → 税理士確認フラグ付け
代替(時間がないとき)
- 在庫管理システムの理論在庫を印刷し、それに実数を書き込む形で数える。差が出た品だけ深追いする
免除条件(チェックを省ける場面)
- 在庫をほとんど持たないサービス業などで、期末在庫が明らかに軽微 → 範囲確認だけで簡略化(それでも「本当に無いか」は一度確認)
- 評価方法を税務署に届け出ていない → 迷わず最終仕入原価法でよい(原則がこれ)
注意喚起ポイント
- 「動いていないから」だけで自己判断の評価減をしない(要件と税理士確認)
- 評価方法は毎年おなじものを使う(勝手に変えない)
- 棚卸中の入出庫は止めるか、時点を区切って別に記録する
- 帳簿と大きく差がある品は、記帳漏れ・伝票ズレのサイン。原因の印を残す
この内容は記事「棚卸(実地棚卸)の進め方|数え方と在庫評価の基本」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ